バイバイサンキュー

バンプの曲のタイトルです。

ニュージャージーにいるときにこの曲に出会えたらよかったなと思いました。

ひとりぼっちは怖くない…

でも全てのことがそうであるように曲との出会いもタイミングですね。

すぐそばに仲間がいることのありがたさ

金閣寺

音楽は夢に似ている。と同時に、夢とは反対のもの、一段とたしかな覚醒の状態にも似ている。音楽はそのどちらだろうか、と私は考えた。とまれ音楽は、この二つの反対のものを、時には逆転させるような力を備えていた。–「金閣寺」三島由紀夫

この夏にツアーしている時にベースの甲斐くんとなんかこんなようなことを話したなぁと思った。
ミュージシャンは夢の中に生きてるのかなぁ、でも音楽って”現実”よりももっと現実的だよね。みたいなことを。

これだ。

“When you are the first person to play an original composition, there is no drum part to copy,” (Jim) Black says by way of explaining his original style. “You get first crack. The ghosts of Tony Williams and Elvin Jones fall off your shoulders; now you get to call the shots. You have to recognize what is your groove. That’s when you pay more attention to what you do than to someone else. Remove your heroes and let them rest in peace.”

excerpt from the article on Modern Drummer by Ken Micallef
retrieved from http://www.faqs.org/periodicals/201008/2073462461.html

ずいぶん前にギターの福冨さんに、オリジナルをもっとやっていくようにアドバイスしてもらったときも、その理由が、オリジナルを演奏していくことで自分のスタイルができてくるから、だったなぁと思いだした。

やっぱりあの人はすごいと思い、そしてあの時と変わらず「自分のスタイルって何だろう」って未だに考えてることの理由がとても明確に見えた気がして、もっと曲を書いて人に演奏してもらわなくちゃと思いました。

thanksgiving

頭を悩ませていた課題も一段落して、すっきりとした気持ちでサンクスギビングをむかえることが出来ました。

友人の家でパーティーでした。
バークリー時代からの友人とかNJ/NYに引越してからであった人とかでとても楽しかったです。

実際、アメリカに来てから一番楽しいサンクスギビングだったかもしれない。
だいぶ飲みました。ターキーもめちゃくちゃうまかった!

途中でみんながコメディ見てたんだけどみんなが笑ってるとこでも僕にはわからない所があって、やっぱり日米では笑いが違うのかなと思いました。でもそんな偉そうなこと言う前に、言葉の裏側の意味とか文化的なタブーとかそういうのやっぱりまだまだよく知らない部分があるから、わかんない所もあって当然だよなとも感じました。

it’s time to write a paper..

今学期はエッセイを書いたりする宿題が少なかったので去年に比べるとだいぶらくちんでしたが、そろそろ書き始めなくてはいけない時期になりました。

Joey Baronのメロディックアプローチが僕の研究のテーマです。

ジョーイバロンが、低くチューニングされたピッチ感の薄いドラムセットからどういうふうにしてメロディックな要素を引き出しているか 、ということをみつけることでメロディックドラミングの別の可能性を探すというのが目標です。

メロディックドラミングについて2009年に書かれた修士論文を発見したので読んでいたら「まさにそのとおり。よくぞ言ってくれました!」ってことが書いてありました。

Drums are a musical instrument and if they’re not musical they’re terrible.
-L. Bernard

It is important that drummers are extra sensitive and capable of being malleable when playing with other people.
-A. Gander