岡本太郎さんの「自分の中に毒を持て」を読んだ。
おもしろくてあっという間に読み終えてしまった。
あ、そうだ!って気づかされることが多かった。
日常の波にのまれて流されて忘れかけていたようなことがたくさん書いてあっていい刺激になった。
高校の頃、親友が「オレは2つのことで迷ったら今と違うものの方を選ぶ」と言った。
2つのことでで迷うときは大体、安全な道ー現状維持か、危険な道ー冒険のどちらかだ。
岡本さんも本の中で同じようなことを言っていた。
高校の頃にこんなことを言えた彼は本当にすごいと思う。
人生は自分との闘いだと岡本さんは言っている。僕もそう思う。
周りの目とか、世間体とか常識とか、大事なのはそんなことじゃなくて自分がその瞬間瞬間しっかりと生きているかどうかなんだろうなぁ。
ちょっと前に日本的なものに憧れを感じている自分がいたけど、日本的なものの中でもいいところをちゃんと学んで悪い所はポイってしてかないとダメだな。