マンハッタンからの帰りの電車に揺られて
なんとなく空をみる
どこまでも広がった空にはきれいな雲があって
ふと、小さい頃は雲の上に天国があると信じてたことおもいだした
くものうえにかみさまがいて
たくさんのひとたちもそこでたのしくくらしてる
くものきれめからときどきぼくたちのいるちじょうをみおろしながら
そうやって思ってたから
初めて飛行機に乗って雲を上から見た時は
少し残念だった
雲の中を通れると知った時も
そうだった
でも天国が見つからないように隠れてると
ぼくは思ったかもしれないな
そんなことまで想い出した