小学生の頃はたくさん本を読みました。図書室とか、学級文庫とか。
でも中学以降は本をほとんど読んだ記憶がありません。
アメリカに来て、友人に勧められて読んだ本がきっかけでまた本を読むようになりました。
その時の一冊が「道頓堀川」という宮本輝さんの作品。
とても好きになって彼の作品をいろいろと読むようになりました。
それ以降に読んだ作品は覚えてる限りでは「蛍川」「泥の河」「錦繍」「春の夢」「真夏の犬」「オレンジの壺」「星々の悲しみ」「青が散る」「人間の幸福」があります。
有名な川三部作はもちろん、「春の夢」「錦繍」「青が散る」がとくに好きでした。
新しい学校が始まってからあまり時間がなく本を読むペースがとても遅くなりましたが、最近また彼の作品を読んでいます。「優駿」という作品です。
競争馬が産まれてから成長していく過程とそれをとりまく人々の話で、読み始める前は読み切れるか不安でしたが読めば読むほどおもしろくなりました。
先日ようやく上巻を読み終えました。
下巻にどうやって繋がっていくのか楽しみ。