昨日はとても暖かくて春を通り越して初夏のようないい天気でした。
昼間に散歩に行ったら夜はぐっすり眠れました。

三島由紀夫の潮騒という本を読んでいます。
舞台が三重県の小さな島なので日本に帰ったら訪れてみたいです。

この本の前にヘミングウェイの老人と海という本を読みました。
よかったけど、日本の作家の作品を読むときより自分と作品との間に距離を感じました。

僕の中の勝手なイメージでいろんな場面を思い浮かべてもそれが本当に筆者の描きたかったものなのかわからない。
もちろん、言葉は曖昧だからそれは日本の作品、海外の作品問わずそうなんだけど、日本人の僕としては日本の作家の書いたものの方が、作者の表現したかったものにより近い所で理解できる気がする。うまくいえないけど。

もちろん、違うバックグラウンドを持つ人が同じ作品から違う印象を受けるのは当たり前だし、知らない事を想像で補う事で作品に広がりがうまれたりするのは、ときに筆者の望む所なのかもしれないけど。

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